接着、外側

外側。

傷だらけ。

ご依頼主様は、ツギハギだらけで切なくなっちゃうかなぁ….と心配されていたけど、私はこの傷がいとおしくて仕方ない!

抱き締めたくなる。

自分の気持ち悪さは承知の上….

プラチナと迷っておられましたが金仕上げをご希望とのことで。

ちゃんと直してあげるからね~と。

接着完了

10年ほど前にご自身で制作されたものだそう。

お子さんのお茶碗として使っていたら割れちゃって….とお持ち頂きました。

仕上げ方法はまだ迷っているとこのことで、とりあえず接着。

この作業はすごく快感なのです。

形が視覚にハッキリと戻ることと、パズルが完成したときみたいな感じ。

脚付小鉢の欠けを銀で継ぎました。

脚付小鉢。和食器です。

不思議な形に欠けて割れていた~。

直せば勝手に個性が出て、魅力が増すのがこの修理方法の魅力。

どんな器にもそれぞれ歴史があって、それを表す傷があって、それが個性になってまた再生するってすごいなー、

かっこいいなーと、ずっと思っています。

青い器に銀が映える。

和の青い食器に銀は間違いないですね。

そういえばプラチナ粉を仕入れましたので今後はプラチナ仕上げも受付けます。

銀仕上げと違ってシルバーの輝きがずっと続きます。

金額は金と同じです。

深皿を銀でお直し

欠けと割れを銀で継ぎました。

かけらをひとつ持ってきてもらったんですが、よくよくみるとかけらも五つに割れていまして、すべてかっちり繋げて。

全部パーツがそろっていたから刻苧の使用も無し。

細かい継ぎ跡が愛おしい。

可愛い。

カジュアルな器なので、黒く変色していくのが似合うんじゃないかなと。

プレゼントで頂いたものだそうです。また彼女の日常に戻っていくのがうれしい。