器の修理工程

工程1

欠けの場合

パテ(刻苧(こくそ)といいます)で埋めます。

刻苧とは本漆と骨材を混ぜて作った漆のパテです。粘土のように、欠けの部分に埋め込みます。

 

割れの場合

パーツを組み合わせて漆を接着剤にしてつなぎます。

漆は余分が出ないように、つまようじを使ってうすくうすく接着面に塗ります。

塗り残しがないように気を付けます。そのあとで

ズレがないようにしっかりとテープで固定します。

・ひび(にゅう)の場合

漆をしみこませて強度を高めます。

 

工程2

中塗り

・欠け、割れをつないだ部分にさらに漆を塗りこみます。

このときの余分な部分は乾いた後に削るので太さはそんなに気にせずに。

しっかりと中まで漆をしみこませるのが目的です。

工程3

・工程2の中塗りで塗った漆の余分な部分を削ります。

工程4

上塗り

・更に漆を塗り、乾いた来たところに金粉、または銀粉を撒きます。

漆を塗った部分にゴミが入ったり凹凸があるときれいな面になりません。乾かす時もゴミが入らないように気を付けます。

湿気のあるところで1か月ほどおいて漆が硬化したら完成です。

漆は湿気のあるところの方が硬化しやすいのです。お風呂場なんかが最高です。

ただお風呂場にずっと器を置いておくのも難しいので、ふつうに室で乾かします。最高の環境ではありませんがきちんと硬化します。

完成したらしまいこまないで、またたくさん使ってください。普通にごはんをよそって普通に水で洗うのが漆のうつわに一番良いのです。

お化粧してある金粉やプラチナ粉ははげてくることもありますが、それも味。

金粉は巻きなおすこともできますのでお気軽にご連絡を。

 

 

 

修理ご依頼の流れ

修理依頼は現在ご注文いただいているものでストップさせていただきます。

 

修理の際の注意事項修理ご依頼の流れ をお読みの上、

メールでお問い合わせ下さいませ。

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注意事項をお読みの上、お問合い合わせください。

 

1.仮お見積り

まず、お問合せフォームからご依頼のメールをお送りください。

その後、本メールでのやりとりとなります。

その際壊れた器の画像を送って頂き、仮のお見積り金額を提示させていただきます。

お見積り後にお断り頂いても大丈夫です。

お気軽にお問い合わせください。

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2.器の郵送

仮お見積りをご確認後、器を郵送して頂きます。

浜松市内で活動しておりますので、手渡しをご希望の方はメールにてご相談下さいませ。

3.本お見積り

実際の器を確認してから実際にかかる金額を提示させていただきます。

この際仮のお見積りと差異が出ることがあります。

この時点でお断り頂いても大丈夫です。

また、ご予算に応じて漆の接着のみ、ひびの修理のみ、等の変更もできます。

お気軽にご相談くださいませ。

また郵送料はお客様のご負担となります。ご了承ください。

4.修理

本漆を使用した修理となりますので、お時間がかかります。

早くても2か月ほど器をお預かりすることになります。

ご希望の方には途中経過を画像でお知らせ致します。

お気軽にご連絡くださいませ。

5.完成

代金振り込みの確認が取れ次第、器の発送となります。